オウンドメディアの導入事例と実現方法

目次

オウンドメディアの導入事例と実現方法

オウンドメディアは昨今非常に注目を集めています。
フルバランスでは創業(2004年)以来様々なインターネット上の情報メディア・オウンドメディアを開発し、お客様と成果を共にして来ました。

見込みとなるお客様を集め、改善する事で検索エンジンのランキングを継続的に上げるには、そのウェブサイトやサービス(EC,情報サイト等)に、質が高くまた想定するお客様に合った記事を掲載することが非常に重要です。
ですが、ただ面白い記事や役に立つ記事を作成し、お客様に読んで頂くだけでは、実際の来客に繋がる問合せや販売といった成果に至るのは難しいです。

オウンドメディアを運営し、記事を書き続けるには、一つの店舗をオープンし、継続的にお客様に来て頂くのと同じように、可能な限り詳しく計画を立て設計し、コアバリュー(サイトやサービスの中心的価値)を積み重ねなければいけません。

オウンドメディアを考えるスタート地点

  • お客様が本当に欲しいものは何なのでしょうか?
  • お客様が魅力に感じる記事とは何でしょうか?
  • お客様は何が好みで、何を嫌がりますか?
  • お客様は何に困っていますか?

既存のお客様、また今まで伝え切れなかった見込み客に、御社の魅力が伝わると、あなたのお店やビジネスはどう変わるでしょうか?
オウンドメディアの成功とは、販売・問い合わせといった成果を上げるだけでなく、根本的な御社の信頼を押し上げる事を指します。そして、それはただ一度出した広告と、そこで得られた売上とは比較にならない御社の資産と言えます。
当サイトでは、オウンドメディアで成功している企業を網羅的に紹介しております。是非こちらのオウンドメディアのツボから成功事例をまず見てみて、御社のビジネスに合いそうなオウンドメディアを探してみてください。
その上で、もし実際のオウンドメディア制作に興味を持たれましたら、オウンドメディア制作のステップをご参考ください。

オウンドメディア制作のステップ

オウンドメディア制作のステップをご紹介します。それぞれのステップを丁寧にこなす事で、非常に大きな成果を上げる事が出来ます。

ステップ1:ゴールの設定

非常に大まかで大丈夫です。例えば・・3年以内にオウンドメディア経由の売上を3000万円まで増やす!や、はたまたオウンドメディア単体に価値を出してそこで上々を目指す!等設定は自由です。

ステップ2:予算の策定

企業で行う場合、当然予算がベースとなります。稟議を通す、資金を得る等方法は様々ですが、1年(出来れば2年)ベースで利用可能な予算を定義します。予算を考えた時にゴールとあまりにも遠い場合、再度ゴールを定義しなおしましょう。

ステップ3:制作するオウンドメディアの特徴を整理する

「普通に美味しいラーメンを紹介したい・・」も間違えてはいないのですが、これから新しく作るオウンドメディアには売りや目新しい特徴が必要です。出来れば数字(XXをYY%改善する等)具体的なものがあると、後々解りやすいです。

ステップ4:初期フェイズで作るものと作らないものを定義する

オウンドメディアを作り出すと、「これも欲しい」「こんな記事を書いてもらおう」とアイディアややりたい事が無限に出てきます。これらを「初期でやる」「手が空き次第やる」「いつかやる」等分けて整理する事で、運営の見通しが非常によくなります。

ステップ5:担当者の整理

オウンドメディアを運営する上での関連してくる人を整理します。実際運営をしてみると、例えば必ずあの人に連絡をしておかないといけない・・や、XXさんの稟議が居る・・等運営上必要となる人が出てきます。これら関連する人をまとめ、共有する事で全体の流れを最適化します。
また、ここまでは社内でやって、ここまでは外注でやって、誰が最終審査をして責任をして・・等をまとめます。

ステップ6:技術的な構成をまとめます

オウンドメディアの場合、まず課題になるのは「専用CMSを使うか?wordpress等汎用cmsを使うか?」「どこに設置するか?」「誰が管理するか?」です。
これらを整理する事で、後々の拡張性も含めて、費用の見通しがよくなります。

ステップ7:プロジェクトリスクを整理する

「夜も眠れない課題」を定義します。どれほど大手企業でも、「こうなったら手を引く」という状況を定義する事で、状況は計画の把握を助けます。例えば「最大手企業のXXが自社の10倍の予算をかけて同じ内容のオウンドメディアを始めた!」時に、これらが定義されていないと、勝てない闇雲に続け、対応策が持てなくなります。
また、ここでは「不安事項」をまとめる事も重要です。「XXさんは出来ると言っているがwordpress自体未経験」「yyさんはライティングをやると言っているが、現状仕事がパンパンで時間をいつ取るか?」等、問題発見にも繋がります。

ステップ8:スケジュール

どの時点でどの程度の成果を目標として、どういった施策を行うかをまとめます。

ステップ9:優先事項の決定

制作・運用時に何を優先するかを全担当者で共有します。これを定義する事で意思決定を早めます。

ステップ10:担当者の体制を定義する

ステップ5では、関連する人を整理しましたが、ここでは実際対応する人の組織図を作成します。

お疲れ様でした・・ここまでで、オウンドメディアではなく一つのプロジェクトを始めるのに最低限必要な準備と整理が出来ました。だましうちみたいな事を書いてすいません、プロジェクトとしてまとまっていないと、オウンドメディア制作は非常に困難だからです。
そしてもう一つお詫びが・・上記の様にプロジェクトを整理する方法を「インセプションデッキ」と言います。上記のシートとフローはインセプションデッキそのものです。
是非こちらのURLなどを参考に「インセプションデッキ」をまず作ってみてください。私の感覚ですが、これを作る・作らないで失敗リスクが40%くらい減り、成功可能性が40%くらい上がります。

さて・・ここがオウンドメディア制作のスタート地点です。皆さん息切れされていませんか?
既に息切れしている方は、こちらのページをご覧ください。弊社ではインセプションデッキ作成から、オウンドメディア制作企画を提案しており、「一部でも外注しながらオウンドメディアを作りたい」とお考えの方のサポートを行なっております。
と、営業トークはさておき・・

ここからがオウンドメディア制作の真のステップになります

オウンドメディア運営の真のステップ

ステップ1:ペルソナ作り

ペルソナとは非常に簡単にまとめると、「具体的なターゲットユーザ」を指します。現存する人であり、属性が定義出来る人です。仰々しい言い方をするのは理由があり、ペルソナとは・・みたいな語り口ではじめると、1冊くらいの本は軽々しく出来上がり、また非常にアカデミックで難解な話になります。
いろんな方法論がありますが、弊社では下記の様な方法を提案しております。

  • 名前
  • 年齢や仕事等出来るだけ詳細な個人情報
  • よく口に出す特徴的な言葉(ダリー、しっかり、頑張る!等)
  • 平日・休日の過ごし方
  • 彼らの人生のゴール
  • 解決したい課題
  • 触れているメディア
  • あなたの商品を買う、もしくは興味を持つ理由
  • あなたの商品を見つける方法

これらを数名(出来れば3名以上)定義します。

ステップ2:テーマ選定

例えば御社の事業が「袋ラーメンの通販サイト」だとします。一番率直に思い浮かぶのは「ラーメンを扱うオウンドメディア」もしくは「袋ラーメンを扱うオウンドメディア」ではないでしょうか?もちろんこれらはどストライクで「自社商品との関連性」という意味では、間違いは少ないかもしれません。
別のパターンで、御社の事業が「プリンタートナーの販売」の場合、「プリンタートナー」や「プリンター」のオウンドメディアでは顧客の獲得が難しいのは容易に想像できます。
また別のパターンで、御社の事業が「コンタクトレンズ販売」の場合、「コンタクトレンズ」がキーワードではオウンドメディアのSEOに関するアドバンテージを見越したとしても、SEO的にレッドオーシャン(競合が多く強者がいる)なコンタクトレンズがキーワードでは、なかなか結果に結びつくのは難しいのが想像できます。
長々と書いてしまいましたが、「競合性」「検索ボリューム」の2値を取り、作戦を立てる必要があります。非常に良い例が、外部サイトとなりますが、日本ハムさんのオウンドメディア事例でされた研究になります。『外部で開きます』

こちらのページの表の様に、縦に競合性、横に検索ボリュームを取り、また御社のビジネスへの関連度も持ちながら図示することで、最適なテーマを選定します。

ステップ3:成果の定義

ECサイト等を運営されていたり、営業方法としてオウンドメディアを定義されている方はこちらの項目は飛ばしてください。
オウンドメディア運営を企画されている企業の3割程度は、直接的な販売ではなくブランディングを目的に任命された、CSR,広報、ウェブ担当者の方になります。皆さんの場合、難しいのが「成果が見えづらい」点です。予算がありオウンドメディアを作れても、何かしら社内で明確な価値を定義出来ないとオウンドメディアの継続は難しいでしょう。
みなさんの課題は「儲けろとは言われていない、けど価値は出せと言われている」という矛盾とも言えると思います。本件別コンテンツ化する予定ですが、簡単に触れますと例えば「消費者の声を吸い上げられる環境を作る」「新商品開発の理由を作る(顧客の声を集めました)」等、実際に売るのではなく、売るサポートが出来る、出来ているという状況を目指す必要があります。
またこれらを作るには「最初から」計画している必要があります。
こちらも既存のお客様と散々練ったお話でして、ご興味のある方は『こちら』よりご連絡ください。

ステップ4:成果達成までのフローの定義

こちらもECサイト等の場合シンプルですが、記事を読んだお客様がどのタイミングでどの程度興味を持ち、どこで興味が下がるのか?を想像し視覚化します。この時ペルソナの一人を想定すると解りやすいでしょう。制作前の段階ではあくまで想定となりますが、既存の課題が例えば「広告からの流入の場合、興味度合いが少ないので、コンバージョンに至らない」等の場合、一つ手前の記事で興味を盛り上げる等、「興味の設計」を行います。

ステップ5:シーケンス分析

キーワード ニーズ 必要な情報 シナリオ
ラーメン,寝る前 寝る前にラーメンを食べて太るか?を知りたい。食べる後押しをして欲しい ラーメンのカロリー、食べても太らない方法 自社製品の中のカロリーが低い商品を広告に出す
対象となるテーマが決まったら、キーワードを抽出します。現在キーワードは4次元まで行うパターンもありますが、当初はメイン+関連で十分と思います。
それらキーワードを持った人がどういうニーズがあり、彼らが欲しい記事や情報はどんなものか?それらの状況をどう活用するか?を定義します。

ここで一旦小休止を・・

と、すいません、まだまだステップは続くのですが、「書きすぎ」と担当者から怒られてしまいましたので、取り急ぎこれくらいにさせて頂き、暫時記事として追加させていただきます。
ご質問等がありましたら、随時ご相談を頂ければと思います。

この記事で本当に言いたかった事

また、このページは書く前からテーマが決まっておりまして・・自分で作る、やるのは間違えていないのですが、果たしてそこまで調べて、また実行する事がご担当者様のお仕事でしょうか?
もちろん、インセプションデッキを学び、それを書くスキルは何にでも使えます。また、オウンドメディアのノウハウを調べ、実践するもの間違えてはいないでしょう。
ですが私の感覚ですが、オウンドメディア運営は店舗の内装をフルリフォームするくらいの労力が必要です。(例えが合っているかは謎です・・)
皆さんは店舗を綺麗にして、お客様を呼びたいのでしょうか?それともリフォームを覚えてリフォーム屋さんを目指したいのでしょうか?もしあなたが前者であるなら、是非一度弊社ともご相談ください。
是非お客様に最適なオウンドメディア制作を企画からご一緒させて頂きたいと思います。

まずはお気軽に、下記フォームからご相談ください!折り返しご連絡を差し上げます。

 

Fusion of Media and Buisiness
私達は、ITエンジニアリングを推進力にした新しいメディア・事業を創造します

企画・検証を繰り返し、中心価値を上げ、ファンを増やす。近年の新規事業にはそれを拡大するためのメディアが必須になりました。
メディアと事業の並行設計・有機的結合を実現する事で、事業に必要な、認知から達成までをデザインし、実現します。

私達はITの技術とメディアの力を応用した新規事業を実現し続ける、IT事業開発会社です。

GoogleMapを開く