Shopifyの配送や送料設定をまるっと解説!おすすめアプリや発送代行サービスは?

Shopifyの配送は、送料や配送業者を細かくカスタマイズでき、自社商品やユーザーのニーズに応じて最適な方法で配送できます。海外配送にも対応しており、越境ECにも最適です。

商品の配送を確実に行い、ユーザーから信頼を得て売上アップにつなげるためには、Shopifyの配送の特徴や送料設定の方法を押さえることが重要です。

この記事では、Shopifyの配送の特徴や送料設定の方法、おすすめのアプリや発送代行サービスを紹介します。Shopifyの配送方法を検討中の方は、ぜひご覧ください。

Shopifyの配送方法の特徴

Shopifyの配送方法の特徴は、以下の3点です。

  • 送料や配送業者を細かく指定できる
  • 海外配送ができる
  • Shopifyアプリを利用すると配送業務を効率化できる

Shopifyでは、送料を一律に設定するだけでなく、配送エリアや注文金額などに応じて送料を細かくカスタマイズできます。配送業者はデフォルトで指定されている業者から選ぶのはもちろん、Shopifyアプリを利用すると配送業者の追加も可能です。デフォルトで海外配送も利用できるため、越境ECに適しています。

また、Shopifyアプリを利用すると、配送業務に必要な受注データの確認や商品の在庫管理、検品、梱包、明細書や請求書の作成などの多くの業務を効率化できます

Shopifyストアから商品を配送する手順

Shopifyストアから商品を配送する手順は、以下のとおりです。

  1. 送付先を確認して商品を梱包する
  2. 商品の重さを測る
  3. 配送業者を選んで発送する

注文が入ったら、名前や住所、電話番号などの送付先の情報を確認し、商品を梱包します。

商品の重さの測り方は「実重量」と「容積重量」の2通りです。

実重量は、梱包した箱の実際の重さを測り、容積重量は「縦(cm)×横(cm)×高さ(cm)÷ 5,000(g)」で計算します。配送業者によって測り方は異なるため、事前に確認しましょう

送料や配送にかかる時間も、配送業者によって異なります。配送業者を選ぶ際に比較して検討すると良いでしょう。

Shopifyの配送設定の方法

Shopifyの配送設定は、以下の方法で行います。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 「配送プロファイル」→「送料を管理する」を選択する
  3. 配送先のエリアごとに送料を設定する

海外に配送したいときは、地域を選ぶ画面で配送する国を選択すると、海外に発送できるようになります。ただし、デジタルコンテンツを販売するときは配送の必要がないため、決済時に送料が追加されないよう設定しましょう。

設定方法は以下のとおりです。

  1. Shopifyの管理画面で「商品管理」→「すべての商品」を選択する
  2. デジタルコンテンツを選択する
  3. 「配送が必要な商品です」のチェックを外す
  4. 「保存する」をクリックする

送料は、地域別だけでなく重量別や注文額別に変更可能です。送料の詳細な設定方法は、次章で解説します。

Shopifyの配送における送料設定の方法

Shopifyの配送では、下記6つのパターン別に送料を細かく設定可能です。

  • 配送エリア別
  • 注文金額別
  • 商品の重さ別
  • 送料無料
  • 商品別
  • 海外配送

それぞれの送料設定の方法を詳しく解説します。

配送エリア別の送料設定

Shopifyの送料は、デフォルトで一律1,000円に設定されているため、必要に応じて配送エリア別に送料を変更しましょう。配送エリア別の送料設定は、以下の手順で行います。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 基本の配送料にある「>」をクリックする
  3. 「国内配送」の「•••」をクリックする
  4. 「ゾーンを編集する」を選択する
  5. 送料を変更したい地域以外のチェックを外す
  6. 「送料を編集する」を選択し、送料を入力する
  7. 「完了」をクリックする

特定エリアの送料を個別に設定したい場合は、以下の手順で設定します。同様の手順で、送料を個別に設定したい地域を選択して、送料を設定すれば完了です。

すると、北海道と沖縄などの離島のみ送料を変更したり、日本をブロックに分けて送料を設定したりするなど、エリア別の送料を自由自在に設定できます。

注文額に応じた送料設定

Shopifyでは、注文額に応じた送料設定も可能です。例えば、一律の送料を設定した後、注文額の条件として「5,000円未満」と設定したい場合は、以下の手順で設定します。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 基本の配送料にある「>」をクリックする
  3. 送料が表示されている箇所の「•••」をクリックする
  4. 「送料を編集する」を選択する
  5. 「注文額に基づく」を選択する
  6. 送料を適用する「最低価格」に「0」する
  7. 送料を適用する「最高価格」は「4,999」と入力する
  8. 「完了」をクリックする

「5,000円以上の注文で送料500円」のように送料と注文額の条件を追加したい場合は、基本プロファイル画面で「送料を追加する」を選択します。そして「送料」「最低価格」「最高価格」を入力すると設定可能です。

商品の重さに応じた送料設定

Shopifyでは、商品の重さに応じた送料設定も可能です。例えば、一律の送料を設定した後、商品の重さの条件として「5㎏未満」と設定したい場合、以下の手順で設定します。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 基本の配送料にある「>」をクリックする
  3. 送料が表示されている箇所の「•••」をクリックする
  4. 「送料を編集する」を選択する
  5. 「アイテムの重量に基づく」を選択する
  6. 送料を適用する「最小重量」に「0」と入力する
  7. 「最大重量」には「4,999」と入力する
  8. 「完了」をクリックする

「5kg以上の注文で送料500円」のように送料と商品の重さの条件を追加したい場合は、基本プロファイル画面で「送料を追加する」を選択します。そして「送料」「最小重量」「最大重量」を入力すると設定可能です。

送料無料の設定

送料無料の設定は「一律送料無料」と「一定の注文額や商品の重さを条件に送料無料」の2通りあります。注文を一律で送料無料にする場合は、「送料を編集する」画面で価格を「0」にすると設定完了です。

また、一定の注文額や重さの条件を送料無料にしたいときは、注文額や商品の重さなどの条件を設定します。そして、価格を「0」に設定すれば、送料無料に変更可能です。

ユーザーにとって送料無料は、予期せぬ高い送料の請求がなく、購入する際の大きな安心材料となります。また、送料無料となる最低注文額や最低重量を設定すると、アップセルに効果的です。

商品ごとに異なる送料を設定

Shopifyでは、商品ごとに異なる送料も設定できます。設定方法は以下のとおりです。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 「カスタム配送料」の「新しいプロファイルを作成する」をクリックする
  3. 任意のプロファイルの名称を設定する
  4. 「商品を追加する」で送料を適用する商品にチェックを入れる
  5. 配送エリアと配送料金を設定後「完了」をクリックする

送料が異なる商品を複数購入すると、送料はそれぞれの商品で発生します。例えば、送料300円のシャツと送料700円のシューズを同時に購入すると、送料が自動計算されて合計1,000円となります。

特に大型商品などに個別で送料を設定すると、商品の重量や大きさに適した送料をあらかじめ設定できて便利です。

海外に配送する時の送料設定

Shopifyでは、デフォルトで海外配送が可能です。以下の操作を行って設定を確認しておきましょう。

  1. Shopifyの管理画面で「設定」→「配送と配達」を選択する
  2. 「送料を追加する」をクリックする
  3. 「料金の名前」「価格」を入力する
  4. 「完了」をクリックする

日本に拠点のあるShopifyストアの場合、関税の計算にはShopifyアプリを導入しなければいけません。海外配送の送料は、国ごとに送料が異なるため、アプリを導入した方が効率よく運営できます。

Shopifyの配送におすすめのアプリ

Shopifyアプリを利用すると、Shopifyストアの配送業務を効率化できます。Shopifyの配送におすすめの7つのアプリを見ていきましょう。

FBL DIMENSIONAL SHIPPING RATES

FBL DIMENSIONAL SHIPPING RATES

FBL DIMENSIONAL SHIPPING RATESは、容積重量から自動で配送料を計算するアプリです。梱包箱に入るサイズを自動計算するため、 大きい箱に軽い商品を梱包する場合や、商品を分割して梱包する場合でも正確に送料を計算できます。CSVインポート機能を搭載しているため、商品サイズの入力作業を省略し、効率的な配送が可能です。

アプリ名 FBL DIMENSIONAL SHIPPING RATES
月額料金無料プランベーシックプラン:19米ドルスタンダードプラン:39米ドルプロプラン:69米ドル
特徴容積重量から配送料を自動計算できる梱包箱に入るサイズを自動計算できる日本語対応

FBL DELIVERY DATE

FBL DELIVERY DATE

FBL DELIVERY DATEは、配送日時を指定できるアプリです。デフォルトで対応可能な配送業者はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社で、他の配送業者も追加できます。商品ごとの置き配設定や配送業者別の配送時間帯指定、長期休暇の設定や配送可能日時の最短・最長設定も可能です。 

アプリ名 FBL DELIVERY DATE
月額料金 4.80米ドル  (14日間無料)
特徴配送日時を指定できるデフォルトでヤマト運輸、佐川急便、日本郵便を利用可能配送時間帯や置き配設定ができる

Japan Order CSV

Japan Order CSV

Japan Order CSVは、CSVで出力される受注データなどを日本式に整えるアプリです。Shopifyで受注データをCSV出力すると英語圏のフォーマットのため、氏名は名→姓の順に出力されます。

一方で、Japan Order CSVを使うと、日本式の姓→名に修正してCSV出力が可能です。配送業者に合わせてフォーマットを詳細に設定できるため、受注データの配送業者への連携も効率的に行えます。

アプリ名 Japan Order CSV
月額料金無料プランコンプリートプラン:29.99米ドル  (30日間無料)
特徴ShopifyのCSV出力を日本式に修正できるCSVフォーマットを配送業者ごとに設定できる毎日決まった時間に自動で出力できる

配送日時指定.amp

配送日時指定.amp

配送日時指定.ampは、配送日時指定や最短配送希望日、締め時間、配送希望に指定できない日などを設定できるアプリです。デフォルトで対応可能な配送業者はヤマト運輸、佐川急便、日本郵便、福山運輸、西濃運輸です。注文データをCSV出力し、各配送業者の配送伝票へ出力できるため、効率的に配送できます。

アプリ名 配送日時指定.amp
月額料金ノーマルプラン:9.80米ドルアドバンスドプラン:19.80米ドル  ※14日間無料
特徴配送日時や最短配送希望日、配送希望日に指定できない日などを設定できる商品別の配送日時指定ができる注文データを配送伝票へ出力できる

easyRates: 日本郵便

easyRates: 日本郵便

easyRates: 日本郵便は、日本郵便の国際郵便サービスの配送料を自動計算するアプリです。追加手数料の上乗せや包装の重さによる配送料の調整、一定の金額以上で送料無料など、自由自在に配送料のカスタマイズができます。

アプリ名 easyRates: 日本郵便
月額料金 9.90米ドル (7日間無料)
特徴日本郵便の国際郵便サービスの配送料を自動計算できる追加手数料の上乗せなど、配送料をカスタマイズできる特定の国や地域の配送を制限できる

QuickOrderPrinter

QuickOrderPrinter

Quick Order Printerは、商品ラベルや商品と同梱する明細書、請求書などを印刷できるアプリです。注文データから簡単に各種帳票を印刷できるため、印刷漏れや記載ミスなどを防げます。各配送業者の出荷伝票に合わせてCSVデータをダウンロードできるため、受注から出荷までの業務をスムーズに実施可能です。

アプリ名 Quick Order Printer
月額料金 9米ドル (7日間無料)
特徴注文データから領収書、納品書、請求書、見積書などを印刷できる各配送業者の出荷伝票に対応したCSVデータを出力できるユーザーへのメールに領収書のダウンロードURLを添付できる

Ship&co

Ship&co

Ship&coは、送り状発行システムを搭載した配送管理アプリです。商品の受注情報を出荷待ちデータへリアルタイムで自動反映するため、受注データをCSVファイルで出力する手間を省けます。送り状と請求書を一括で発行できるため、出荷量が多いときや繁忙期の配送業務の負担軽減が可能です。

アプリ名 Ship&co
月額料金 無料
特徴受注情報をリアルタイムで同期できる送り状を発行後に受注情報と追跡番号を自動同期できる最大50件の送り状ラベルを一括発行できる

Shopifyと連携している配送業者

Shopifyがデフォルトで連携している日本の配送業者は、以下のとおりです。

  • ヤマト運輸
  • 佐川急便
  • 日本郵便

日本を拠点としたShopifyストアが海外配送を利用する場合は、日本郵便の国際郵便やクーリエ便(国際宅急便)を利用可能です。クーリエ便は、UPSとFedExを利用できます。

他に利用したい配送業者がある場合、Shopifyアプリをインストールすると、配送業者を追加可能です。

Shopifyと連携できるおすすめの発送代行サービス

Shopifyストアから商品を発送する業務には細かい作業が多く、すべてを自社で担う場合、ストアの規模によっては人材確保も必要になります。配送業務の負担を軽減したいときは、発送代行サービスの導入も便利です。

発送代行サービスを選ぶポイントは以下の4つです。

  • 個人向けの配送経験があるか
  • 取り扱う商品の対応が可能か
  • 海外配送に対応しているか
  • 料金体系が分かりやすいか

Shopifyストアでは配送先の多くが個人のため、個人への配送経験があるかどうかを確認しましょう。取り扱う商品が食品や化粧品などの場合、温度管理が必要になったり、化粧品製造業の許可を求められたりする場合もあります。

自社商品に適した発送代行サービスを選ぶようにしましょう越境ECの場合は、海外配送に対応しているかどうかも重要なポイントです。

発送代行サービスによって物流システムは異なるため、対応可能な業務も異なります。業務範囲とあわせて料金体系を確認し、月額料金に含まれる業務とオプションで料金が発生する業務を明確にしておきましょう

次におすすめの発送代行サービスを7つ紹介します。

オープンロジ

オープンロジは、商品1個から登録後すぐに利用開始できるサービスです。オープンロジに商品を入庫しておき、受注後の商品の梱包、発送などのすべての配送作業を代行します。初期費用や固定費は無料で、利用した分のみ料金が発生する完全従量課金制です。

サービス名 オープンロジ
月額料金 無料
特徴配送作業を自動化できる海外配送に対応しているチラシなどの同梱物や配送日時指定などにも対応できる
公式サイトオープンロジ

LOGILESS

LOGILESSは、受注管理システム(OMS)と、倉庫管理システム(WMS)が一体となったサービスです。OMSとWMSが一体となっているため、受注から出荷までに発生する手作業が不要になり、ミスなくスピーディーに出荷できます。

サービス名 LOGILESS
月額料金 20,000円+従量料金
特徴受注データと出荷データをShopifyに自動連携できる受注から出荷までを自動で行うため、ミスなくスピーディーに出荷できる複数のネットショップを一元管理できる
公式サイトLOGILESS

シッピーノ

シッピーノは、受注データを自動で取り込み、物流倉庫サービスへの出荷依頼や在庫同期を行うサービスです。注文情報は24時間365日、10分おきに取得され、すぐにShopify ストアの在庫数に反映されるため、問い合わせ対応や在庫データの確認が簡単にできます。ただし、海外配送には対応していません。

サービス名 シッピーノ
月額料金 1ストアあたり9,800円+従量料金
特徴注文情報を自動で取り込み、出荷依頼ができる出荷情報と在庫情報を自動で連動できる他のECストアや倉庫と在庫を同期できる
公式サイトシッピーノ

スピードロジ

スピードロジは、受注管理システム(OMS)や倉庫管理システム(WMS)、アプリの操作なしで、注文された商品をスピード発送するサービスです。倉庫管理はShopifyの管理画面内で完結するため、複数システムを横断する必要がありません。オプションで発送に関わる顧客対応も可能です。

サービス名 スピードロジ
月額料金 6,000円(保管料)+従量料金
特徴注文登録された商品をすぐに発送できるShopifyの管理画面で在庫を確認できる商品1個から配送できる
公式サイトスピードロジ

mylogi

mylogiは、注文データや在庫データをShopifyストアと自動連携するサービスです。データの自動連携によってスピーディーに出荷でき、実際の在庫とShopifyストア上の在庫の乖離を防げます。mylogi側で出荷完了処理を行うと、Shopifyからユーザーに自動で出荷完了メールが届くのも便利です。

サービス名 mylogi
月額料金ベーシックプラン:15,000円+従量課金           (1ストアまで)スタンダードプラン:30,000円+従量課金    (2ストアまで)
特徴注文データの自動連携でスピーディーに出荷できる在庫データの自動連携で在庫の乖離をなくせる出荷完了メールを自動送付できる
公式サイトmylogi

はぴロジ

はぴロジは、注文データを連携して自動で出荷し、プレゼントなどの同梱指示も可能なサービスです。条件を指定してプレゼントなどを自動で同梱できるため、手作業で同梱する手間が省けます。注文データで定期購入回数を確認して同梱物を変更したり、商品名の「プレゼント付」という文字列から同梱品を追加したりも可能です。

サービス名 はぴロジ
月額料金 10,000円+従量課金
特徴注文データのから自動で出荷できる条件を指定してプレゼントなどを自動で同梱できる同梱品の変更や追加ができる
公式サイトはぴロジ

STOCKCREW

STOCKCREWは、受注から発送までを完全に自動化できるサービスで、Shopifyアプリと連携できる点が強みです。例えば、Shopifyアプリの「配送日時指定.amp」と連携すると、配送日時指定.ampで指定した配送日時を自動で配送会社へ指示します。初期費用や固定費は無料で、契約期間の縛りもないため、ECストアを立ち上げたばかりでも始めやすいでしょう。

サービス名 STOCKCREW
月額料金 無料+従量課金
特徴受注から発送までを完全に自動化できる14時までの受注は当日に発送できるShopifyアプリと連携した配送業務の効率化ができる
公式サイトSTOCKCREW

Shopifyストアの配送に関するトラブル事例

Shopifyストアの配送に関するトラブル事例を紹介します。

海外への配送がうまくできるか不安

海外へ配送するときは、以下の3つに気をつけないといけません。

  • 商品到着まで時間がかかる
  • 配送業者の荷物の取り扱いが雑である
  • 国内配送よりも手間がかかる

海外配送では、購入者に商品が到着するまでに時間がかかります。遠い国であるほど配送に時間を要し、配送する国の情勢によっても配送にかかる時間は異なるため、事前に調べておきましょう

海外の配送業者は、荷物の取扱いが雑な傾向にある点にも注意します。国内に配送するときよりも頑丈に梱包したり、緩衝材を多くしたりするなどの工夫が必要です

また、海外配送には国内配送より多くの手間がかかり、国ごとの送料や関税など考慮すべき点も多くなります。Shopifyアプリを利用すると配送業務を効率化できるため、積極的に検討しましょう

商品発送に時間がかかりそうなときはどうしたらいい?

商品の発送に時間を要してユーザーとトラブルにならないよう、特定商取引法に基づく表記の中に、商品や配送に関する注意事項をあらかじめ記載しておきましょう

Shopifyアプリの「配送日時指定.amp」では、ユーザーが指定できる最短日時を設定できます。Shopifyアプリも活用するなどして、商品発送に関するトラブルを未然に防げるよう対策することが大切です

まとめ

Shopifyの配送は、送料や配送業者を細かくカスタマイズできるため、自社商品やユーザーのニーズに応じた配送が可能です。海外配送もできるため、越境ECに適しています。

ユーザーから信頼を得て売上アップにつなげるためには、自社サイトの商品やターゲットに適した配送方法を選択し、商品を確実にユーザーへ届けることが重要です

Shopifyの配送について理解し、必要に応じてShopifyアプリや発送代行サービスも利用しながら、自社サイトに最適な配送を実施しましょう。自社サイトに最適な配送方法がわからないときは、Shopifyパートナーに相談するのも1つの方法です。

配送を含めたShopifyサイトの運用はフルバランスにご相談ください

配送トラブルが発生すると、ユーザーからの信頼低下につながるため、配送方法は慎重に検討する必要があります。「Shopifyサイトから商品を発送したいが、どの配送方法を選択していいかわからない」「配送業務を効率化したいが、何から始めていいかわからない」と悩んでいる方は、お気軽にフルバランスにご相談ください。

フルバランスは、Shopify公式認定パートナーとして、数々の企業のShopify導入を支援してきました。最適な配送方法を提案することはもちろん、Shopifyの導入から運用までワンストップで支援させていただきます。

成長する
EC事業を目指して。

Shopifyの導入・乗り換え、その他
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